続いては、やはり昭和の映画では絶対に外せない
「ゴッドファーザー」です。
PARTⅢまで作られています。
ゴッドファーザーは、マフィアのボスとかファミリーのトップなどの意味。
ちなみにPARTⅡは昭和50年、PARTⅢは平成2年に公開されています。
32歳でメガホンを撮ったコッポラ。見事アカデミー作品賞。
PARTⅡでも作品賞を受賞して、続編でも作品賞を取った唯一の映画であります。
イタリア系マフィアのコルリオーネ・ファミリー。
ニューヨーク五大ファミリーの最右翼として暗躍していた。
3人の息子と1人の娘を持つドン・コルレオーネを貫禄たっぷりに
マーロンブランドが演じていた。
ただ一人三男のマイケルだけが、裏社会と疎遠に生きてきたが、
父親の暗殺未遂事件、長男ソニーの惨殺などを経てマイケルが、
コルリオーネファミリーの後継ぎとなる。
PARTⅡではヴィトー・コルリオーネの青年時代をロバート・デ・ニーロ
が熱演。また徐々に重さを増していったマイケル演じるアル・パチーノの
演技は必見であります。
PARTⅢでは、大ボスとなったマイケルの苦悩が描かれている。
オペラ歌手を目指す息子との微妙なすき間や跡継ぎと決めた
甥っ子ヴィンセントとの関係、マイケル暗殺未遂の流れ玉で
死ぬ最愛の娘。マイケルの絶叫シーンは目に焼き付いています。
長男役トニー・カーティスと三男役アル・パチーノは共に1940年生まれ、
次男役ジョン・ガザールは1935年生まれ