12月16日に臨時株主総会を開きました。
42期中ですが、代表取締役を辞任する事になりました。
後任には、内田亮夫が就任致します。
創業の室康之社長が退社され、私が代表取締役となった28期
より14年が経ちました。ペーパーレス化やネット化が進み
我々紙卸商を取り巻く環境は年々厳しくなってきました。
特にネット通販印刷の台頭は目覚ましく、弊社得意先でも
出されていない先がないほどの勢いであります。
そして、コロナが追い打ちをかけ、特に観光で成り立つ京都
の打撃は大きく、柱であったわがみの落ち込みも目立ちました。
しかし、先代より約50年続けてまいりました紙商をなんとか
少しでも継続させたく、今回の人事となりました。
私より約10歳若く、また紙業界も長い内田にバトンタッチして
違った目線や方針で、この難局を乗り切ってもらいたいと考え
後を託すことに致しました。
代表取締役在任中は、様々なご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
また、引き継ぎます内田に対しましても変わらぬご支援を賜ります
様に切にお願い申し上げます。
取締役会長 酒井敬
尚、このブログに関しましては、しばらく私が継続して書かせて
いただきます。